(お金が魔法のように天から降ってきたり、打ち出の小槌を振って出てくれば何の苦労も無くお金を得ることができるのに・・・。)
(宝くじ当たらないかなぁ。)

なんてラクしてお金を得ることを一度は考えた事があるのではないでしょうか?

現実問題、お金を得る=稼ぐことは簡単なことではありません。稼ぐためには「働く」ということになります。

では、どんな働き方があるでしょうか?

総務省の行っている労働力調査では、日本の15歳以上の人のうち働いている人は約6,300万人。そのうち会社員や公務員など、雇用されている人が87%の約5,500万人もいます。

「職業選択の自由」と日本国憲法に定められていますが、自分の意思で自由に職業を選べるということは、その責任も自分で負うということです。

雇用者、会社員や公務員と一言でいってもその中には沢山の業種があります。雇用者以外にも、技術を身につけ職人として身を立てる方法もあれば、資格試験に挑戦し、資格を取って独立開業することもできるでしょう。

もちろん小売店や飲食業を開店したり、親御さんの商売を引き継いだり、また、スポーツ選手や芸能人などを目指すこともできます。

職業を選ぶ時、まず最初にやらなければならないのは「自分を知る」ことです。
  • 自分にはどんな特性があるのか
  • 何ができるのか
  • 何をしているときが楽しいのか

など

長所・短所・趣味趣向など自分を分析して、漠然とした将来の夢を整理しながら、ラクな気持ちで自分分析をしてみてください。

35歳定年説とか42歳定年説などという言葉があるのをご存知でしょうか?

一昔前までは、職業というのは一生涯変わらずにその仕事で稼ぐイメージがありました。しかし最近では、例えばプログラマーとして35歳くらいまでバリバリに働き、

能力や体力の低下で新しい技術についていくことが負担に思えてくる年齢でその職業にはキリを付けて、それまでと違った生き方をする。ある程度人生経験を積んだ後に改めて自分を見直して、職業を択びなおす方も増えています。

言い換えれば現在は、人生のどの時点で「職業=お金を稼ぐ方法」を変えても良い時代なのかもしれません。