聴く体制になるのに8回
部下を持っている上司や子育て中のママやパパ、「いったい何回言えばわかるの!」ってイラっとしたことは、誰でもありますよね。
最近の研究では
「平均的な人間は人の話をキチンと聴く体制になるまで同じことを8回聞かないといけない」
そうです。
だから情報とか知識とか、1回発信しただけでは、<相手は何も受取っておらず、何度も何度も言い方を変えたり事例を変えたりして言い聞かせることで
やっと相手の頭が「聴く」
体制になるということらしいです。
だから1回や2回言っただけでわかってくれたと思う方が間違い。最低8回は言わなければなりません。
イライラしたら思い出す
とはいえ、何度も同じことを聞かれたり
何度も同じ間違いをされる、何度言っても子供がおもちゃを片付けない・・・
なんてことがあれば
イラッとするのは当たり前ですよね。
そんなときは「何回言ったらわかるんだ!」
ではなく
「まだ5回しか言ってないな」
と心の中で思う方があなたのストレスは減るかもしれません。
私は何度も同じ話しをしなければならないとき、もう面倒くさくなってその相手に自分からシャッターを下ろしてしまうタイプの忍耐力のない人間です。
ビジネスならそれでもいいけれど
子育てはそんなわけには行かないので大変ですね。
そんなときは「8回言わないと通じない原則」を思い出して、少しでもストレスを減らせるように試してみましょう。
「まだ、私は○回しか言ってないな」って。