前回、経営とはお金を枯渇させずに、反復継続して売上を実現させることと書かせていただきました。
では反復継続して売上を継続させるためにはどうしたらよいでしょうか?
「マーケティング」という言葉をみなさんご存知ですよね? ではその意味を説明できますか?
単にマーケットリサーチのことをマーケティングと言っている人もいますが、 リサーチだけでは売上は上がりません。
あのドラッカーさん(もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら・・・って本が流行ったことがありますね。)の言葉では 「商品がひとりでに売れるようにすること」 とあります。
「売れる仕組みづくり」などと説明している外来語辞典もあるようです。私は「売上をラクに上げるための作業」と考えています。
ヤミクモな電話営業や訪問販売、DM発送、Web広告では簡単に売上はあがりません。
今、起業を考えている人は、ご自分の強みを生かした商品やサービスを既にお持ちの方が多いと思います。
○果たしてその商品に買い手のニーズはあるのか?
○その顧客ニーズに既に競合はあるのか?
○その競合他社との違いはなにか?
○結果、顧客は自社商品に満足するのか?
そうです。 最終的には顧客満足。
買った人が満足する商品やサービスを提供し続けることが、 経営を続けていく反復継続の売上を上げることに繋がります。
私はマーケティングの専門家ではありませんが、起業家は税務や経理よりまずマーケティングを勉強する必要があると考えています。
起業するには何が必要か考えるとき、どうしても法務的なことに気を取られがちですが、そこは手数料を支払っても専門家に任せ、
経営者はまず自社商品を反復継続してラクに売上を上げるための仕組みをつくる勉強が必要だと考えます。
起業前にマーケティングの本を最低10冊読んでください。
成功の近道になることをお約束します。
Biz育では起業前に知っておくべきことについてセミナーで事例を挙げご説明をしています。どうぞこの機会にご利用ください。