起業「は」簡単
実は起業は簡単!と今までも何回か書いています。
そうです、起業するのは簡単なんです。そこからまずは「経営を軌道に乗せる」ように頑張りますよね。そして、それを「継続させる」。ここが大事。そして、これが思っているより難しい。
税務署の調査によると創業して10年以内に93%の事業は継続することが出来ずに倒産、廃業、休眠状態になってしまいます。
まずは事業を軌道に乗せるまでに一苦労。そして、軌道に乗せても気を抜けず、継続する間にはいくつもの山超え、谷超え、常に前進、常に改善。
経営者は孤独
勤め人の時には、周りと比べ自分は出世も早く、ちょっと出来るかなくらいの優越感を持っていた人でも、起業をすると必ずココロが折れそうになる試練が待ち受けているのです。
勤め人時代のときは、愚痴を言い合う同僚がいたり、相談に乗ってくれる上司もいたかも知れません。
しかし、経営者は孤独です。
基本的には自分の事業において発生したダメージはすべて自分で受け止め、自分が先頭に立って対処し、自分で解決しなくてはいけないのです。
事業の不具合を見て見ない振りをしたり、目をつぶっていたらその事業はスグ廃業への下降線をたどるでしょう。
メンタル・マインドの自己管理
やっていくうちにだんだんとタフになっていく場合もありますが、メンタル・マインドの自己管理が出来る人。
これが経営者に最も必要な能力であると私は思います。